木下工務店の耐火技術が防火地域での「木の住まい」を可能にしました
FIREPROOF HOUSE BY KINOSHITA KOMUTEN
木下工務店の木造耐火構造住宅が家族を守ります
防火地域には鉄筋コンクリート造や鉄骨造しか建てられないと思っていませんか?
実は木造でも耐火構造にすれば、100㎡以上や3階建ての住宅を建てる事が出来ます。しかし木造の耐火建築は 施工の難易度が高く、住宅業者の多くでは引き受けたがらない、または出来ない事があります。
木下工務店では木造耐火構造の施工実績を多く有し、さらに一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会が認める 社員の耐火設計士・工事監理者と、耐火構造検査員が万全の体制で対応しますので、安心していただけます。
防火地域内では家づくりが制限されます
都市計画法では防火・防災のために、商業地域や幹線道路沿いなどを中心に、工業地域だけでなく住宅地域も含めて広範囲に「防火地域」が定められています。
建築基準法には、この防火地域では火災が発生した場合に備えて、被害を最小限に食い止められるよう、3階以上または延べ床面積100平方メートル超の建物は耐火建築物にすることが義務付けられています。
木造耐火構造による耐火建築物
木造耐火構造は、伝統的な木造建築の美しさと温かさを保ちつつ、耐火性を高めた建築構造の一種です。通常、木造建築は火災のリスクが高いとされてきましたが、適切な設計と施工によって、木造建築物の耐火性を向上させることが可能です。
木造耐火構造の住宅なら、建てられる家の自由度が広がります
防火地域では、準耐火建築物の場合は建てられる家の規模に制限がかかります。(階数:2階以下、延床面積:100㎡以下)
しかし、木造耐火住宅なら、3階建て以上、延床面積100㎡以上の住まいも可能になり、より自由な家づくりができます。
木の家は、火に強い。
炭化層をつくって燃焼の進行を防ぐ木
木は、鉄よりも火に強い耐火住宅建材です
木が燃えると表面に炭化層ができ、内部への酸素供給が絶たれるため、中心まではなかなか燃え進みません。木材が燃え進むスピードは、1分間にわずか0.6mm程度。火災発生から10分後の段階で、鉄は2割程度まで強度が落ち込むのに対し、木は8割の強度を保っています。さらに鉄は550℃を超えると一気に変形して、構造材としての強度が急激に低下してしまいます。
「木の家」日本住宅・木材技術センターより
消防士が怖がる家
「木造より鉄骨造の家の火災のほうが怖い」、消防士はそんな風に言う事があります。鉄骨は高温で熱せられると急激に強度が低下して、崩れ落ちてくることがあるからです。対して木造は表面が燃えても強度が保たれるので、比較的安全に消火活動ができるという訳です。
火の通り道を、ファイヤーストップ構造が遮断
一般の木造や鉄骨造では、壁の内側や天井裏がつながっているため、火災時にはそこが火の通り道になって燃え広がります。一方、ファイヤーストップ構造の住まいでは、ファイヤーストップ材が防火シャッターの働きをして、火の通り道を遮断。発生した火災が、家全体に燃え広がるのを抑えて初期消火をスムーズにします。
建替え助成金制度
地方自治体によっては、耐火性能に優れた住宅建設に対する補助や助成事業が用意されている場合があります。これらの事業は、大規模な地震で市街地火災が発生したときに延焼を防止するために、木造密集地区や、災害時の避難路となる沿道のある範囲の建物の不燃化を促進するものです。建築にあたっては、建設地が指定区域内かどうか、事業年度内かどうかを建築計画の段階で各地方自治体へ確認することが必要です。詳しく知りたい方は、木下工務店までお問い合わせください。あなたの家づくりを親身にサポートさせていただきます。